森 嘉秀 クレーン物流グループ

「縁の下の力持ち」として現場の基礎を支える

友人に「船を造る仕事をしてみないか」と誘われたのがきっかけで、前職とは異なる業界で楽しそうだなという興味もあり、入社を決めました。私の業務内容は、船舶の建造に必要な重量物の運搬をはじめとする大型クレーンやトラックなど重機の運転です。日々の業務で大変に感じることは、作業工程を自分で考えないといけない点です。ただクレーンを運転するだけじゃなく、重量物を運んでそれを正転、半転させるといった作業中に、ブロックなどの重量物をひっくり返すときはどこをつれば安全なのか、常に神経を使いますね。これまでで一番印象に残っている仕事は、オランダの大型タグボートの建造です。最初から工事の完了まで、常に50トン前後の重量物とすべて規格外だったので、運転には常に神経を使いました。作業が終わった後は「生きてて、良かった」という感じでしたね(笑)。私の業務は、いわば「縁の下の力持ち」。表舞台には立たないんですけど、工事の基礎部分となる業務なので、仲間みんなに「この作業お願いします」と頼られて、作業後に「ありがとう」と言ってもらえるがうれしいですね。そんな風にやりがいを感じながら、毎日の業務に取り組んでいます。

日の過ごし方は?

気分転換は、趣味のアームレスリングです。学生の頃から始めた競技で、休日や仕事終わりなど週に2回ほど、アームレスリング専用の道場で汗を流しています。残念ながら、今年は仕事の関係で新潟の大会には出場できませんでした。年に3、4回ほど大会があり、それに出場することもあります。

MESSAGE

色々な仕事がありますが、
自分がつまらないと感じる仕事は成長できないと思います。
私自身、乗り物が好きなので、
仕事をしながら重機の免許取得は苦にはなりませんでした。
やはり自分が楽しいと感じ、
自分のスキルにつながるような仕事に就くことが大事だと思います。

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🄫新潟船舶工業株式会社