元々、ものづくりに興味があり、船が好きだったので造船業界に魅力を感じました。子どもの頃、親に海上保安庁や自衛隊の一般向けのイベント見学に連れて行ってもらったこともありましたね。入社を決めた理由は、造船についての高度な技術を職人の先輩たちに、一から丁寧に教えてもらえてそれを学べる環境に魅力を感じたからです。私の業務内容は船を動かすために必要なエンジンやポンプ類に燃料や冷却水を送ったり、居住スペースの水道や排水の作成、取り付けを行う配管業務です。船の配管に関しては図面があるのですが、どの場所を通すのか具体的な指示がないときもあり、そのような場面で経験とセンスが問われるので難しいと感じます。船は一生残るので、なるべく見栄えよく、納期までにスピード感を持って作業しています。入社から約2年間と業務に携わってみて、まだまだと感じる部分がありますが、ある程度頭では理解してきたと感じています。仕事で達成感を感じるときは船のエンジンが起動する瞬間。自分が作ったパイプのおかげで、エンジンが起動すると思うとワクワクしますね。その喜びの瞬間を一つの目標として、疑問点などを先輩に聞きながら、配管業務に打ち込んでいます。
休日はゲームをして過ごしたり、シーサイドラインまでドライブで出かけたりと、リフレッシュしています。休みの日も車で出かけることが多く、やはり乗り物が好きだと感じますね。船舶業界ということもあり、私のように乗り物が好きな人は社内で多いかもしれないですね。
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🄫新潟船舶工業株式会社